五感を刺激する

認知症の介護をする際には、視覚や聴覚、味覚、臭覚、触角など、五感を刺激するようこころがけましょう。
外部の刺激を取り入れるための感覚器官を積極的に刺激することで、脳のさまざまな部分が触発され、機能が活性化します。


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視覚を刺激するためには、パジャマの色やデザインを毎日変えてみたり、カラフルな色の花を飾ったり、絵画やポスターなどを壁に貼る、また森の緑や空の青さなど、一緒に見あげたり見回したりしましょう。
聴覚を刺激するためには、食事やマッサージ、入浴などの際に、好みの音楽をかけたり、子供の頃に習った歌を歌うなどして、音楽を楽しむ時間を増やす。
味覚を刺激するためには、子供の頃に好んで食べていたものや好物を献立に加えてみる。
臭覚を刺激するためには、マッサージの際に良い匂いのアロマを使用したり、入浴時の入浴剤にこだわってみる。
触角を刺激するためには、全身のマッサージや掌のツボを刺激したり、茶碗やコップなどの素材にこだわってみる。


このように、日々の生活のなかで五感から伝わってくるさまざまな刺激にさらされることで、脳が活性化して、症状が改善する場合もあります。
なによりも患者と介護者のコミュニケーション、また生活を楽しむためにも、五感を刺激することが有効なのです。



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