レビー小体型認知症


スポンサードリンク

レビー小体とは、パーキンソン病の神経細胞にみられる異常構造物です。
レビー小体型認知症とは、このレビー小体がひろく大脳皮質にも多数みられ、認知症として発症する病気です。
変性疾患の認知症では、アルツハイマー型についで多い病気となっています。
また男性患者は女性患者よりも、約2倍多いと言われます。

この病気は、小阪憲司医師ら日本人の研究によって発見され、世界的に知られるようになったものです。
英語名のdementia with Lewy bodiesを略してDLBともよばれます。

レビー小体病の患者には、初期に幻覚や幻聴、妄想の症状があらわれます。
そのうちに物忘れなど認知症の症状が現れ、体が硬くなったり、動作が遅くなったりとパーキンソン病に似た運動障害が出てきます。
ただしこの物忘れの症状については、アセチルコリンの低下が関与しているため、アセチルコリンを増加させる治療を行うと、その症状は改善します。
つまり早期に、正確に診断することで、治療効果が期待できる疾患ともいえるのです。

サイト内関連記事

その定義
認知症は、高齢化にともなう物忘れとは違います。 「脳や身体の疾患を原因として、記......
原因となる病気
この症状を引き起こす病気のうち、もっとも多いのは、脳の神経細胞がゆっくりと死んで......
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は、認知症の原因として、もっとも多い疾患です。 この病名は......
前頭・側頭型認知症
前頭側頭型認知症は、この症状を最初に報告したアーノルド・ピック医師にちなみ、別名......
脳血管型認知症
脳の血管に血栓が詰まった状態となる脳梗塞や、脳の血管が破れて出血した状態の脳出血......
認知症の現状
厚生労働省のホームページには、「高齢者介護研究会報告書『2015年の高齢者介護』......

▲このページのトップへ