前頭・側頭型認知症


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前頭側頭型認知症は、この症状を最初に報告したアーノルド・ピック医師にちなみ、別名ピック病とも呼ばれます。
大脳の前頭葉や側頭葉が委縮するのが特徴です。
現在、日本国内には1万人のピック病患者がいると推定されています。

その原因はいまだ特定されていませんが、この病気にはいくつかのタイプがあることがわかってきています。
ひとつは、神経細胞のなかにピック球という異常構造物がたまるタイプ。
それからTDP―43という蛋白がたまるタイプもあります。
このようにいくつかの異なる原因があると考えられているのです。

ピック病の発症はアルツハイマー型と比べて少なく、その3分の1~10分の1ほどといわれています。
40代~50代に発症のピークがあり、アルツハイマー型の平均発症年齢が52歳なのに対し、ピック病の平均発症年齢は49歳となっています。
また女性の発症率がやや多いアルツハイマー型に対し、ピック病にはそういった性差はないようです。

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