原因となる病気

この症状を引き起こす病気のうち、もっとも多いのは、脳の神経細胞がゆっくりと死んでいく変性疾患と呼ばれる病気です。
アルツハイマー病、前頭・側頭型認知症、レビー小体型認知症などが、これにあたります。
つぎに多いのが、脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などのために、神経細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり、細胞が死んだり、神経のネットワークが壊れてしまう血管性認知症です。


アルツハイマー型認知症とは、認知症の原因となる病気のなかでも最も多い疾患です。
その原因は不明で、脳内で起こるさまざまな変化によって脳の神経細胞が急激に減少し、脳が委縮してしまうものです。


前頭・側頭型認知症は脳の前部分の病気で、この発症は比較的まれです。
アルツハイマーに比べて、発症が若い年齢にあることや、物忘れよりも人格変化の目立つ症状となるのが特徴です。


レビー小体型認知症は脳の後ろの部分の病気です。
変性疾患のなかではアルツハイマーの次に多く、パーキンソン症状が起こるのが特徴です。


脳血管型認知症とは、脳に梗塞がたくさんあったり、血流が低下していたりすると発症します。
これは脳卒中などの発作後に症状が現れたり、段階的に進行する場合があります。



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